コミュニティっていいよねという話

こんにちは、エンケンです。

前回は好きなラーメンを紹介するという雑なブログでしたが今回はちょっと真面目に書こうと思います。

自己紹介の記事でも少し触れましたが、拓殖大学在学時にスカイランニングにハマって新潟でも広めたいと思い「Niigata Sky Club」というスカイランニングのクラブチームを副代表として立ち上げました。

5年前の当時は代表と僕の2人のみ。
大会に出て知り合ったり、SNSを見て連絡をもらったり、知り合いが知り合いを呼んでくれたりと周りに支えられながら地道に活動してきて気付いたら30人を超えました。
練習会や大会などにコンスタントに参加してくれるメンバーは半分以下ですが、それはそれで良いです。
参加したいときに参加すれば良いし、意見を言ってくれるだけでも助かります。

今年は練習会とSNSでの情報発信をしっかりやろうと決め、富士空界さんやSC丹沢秦野さんなど他のクラブチームが頑張っているのを見て刺激をもらいながらなんとか続いています。

そんなこんなでクラブを運営してきてコミュニティって良いなと思ったことがあります。

目次

仲間と切磋琢磨するのは楽しい

一人も良いですが仲間と山に行くのは楽しいです。
いままでは新潟の山でトレーニングするときは大体一人でしたが、いまは予定が合う人と山に行くことが多くなりました。

軽めにおしゃべりしながら近況を話してツーリングしたりレベルに合わせて時間差スタートしてタイムアタックしたり、同じくらいのレベルの人と長めのルートにいったりと色んな楽しみ方ができます。

スカイランニングのシリーズ戦では個人のランキングとは別に、クラブチームのランキングが存在します。
スカイランニングは個人競技ですが、クラブのランキングがあるチームで戦っている感もでてきてそれも楽しいです。

あと、車で乗り合わせていけば遠征費が浮きます笑(←重要)

リスクマネジメント

一人で山に入る時、万が一怪我をしたり遭難したりしたときにそのことを誰も知らない場合かなり危険です。
もちろん登山届けを出すわけですが、身近な人に一報いれておくのがベターだと思います。
山小屋などに泊まらない限り基本的には昼には下山することがほとんどなので、夕方になっても下山の報告がなければ何かあったとわかります。

新潟スカイクラブでは一人で山に入る時には連絡をするようにしているのでリスクマネジメントの面でも良いと思います。

あれ、まだ下山の連絡来ないなと心配してくれる仲間がいるというのはどこか心強いです。

スキルが身に付く

これは運営してる人にとっての話ですが、色々と知識がついたりスキルが身についてきます。
SNSでの情報発信ではデザインや文章作成のスキルが付きます。

連絡体制もいままではFacebookメッセンジャーを使っていましたが、LINEに操作性が近くてトークのの内容ごとにトークルームを作れるLINE WORKSを導入しました。
上記の単独登山時の連絡のトークルームや、練習会やイベント、Stravaのセグメントにチャレンジした報告など色んなトークルームを作って運用して情報が流れていかないようにしています。

他にもメンバーの管理やユニフォームのオーダーの管理にNotionを使ったりと、便利なサービスの使いかたがわかったりと色んなスキルが身に付いていきます。

受け皿

スカイランニングをたまたま知った人がやってみたいと思った時の受け皿にもなります。
大会に出てみたいけど、どんな装備で出れば良いのかわからなかったり、いきなり一人で参加するのは躊躇してしまうと思います。
まずはちょっと体験したいと思ったら、参加できる。そんなコミュニティがあると入りやすいと思います。

オリンピックでフェンシングの日本代表が銀メダルを取った後、僕の周りにフェンシングを始めたってひとはいませんでしたが、ラグビーやスケボーが注目を浴びたあとはちょくちょくいました。
やれる環境とコミュニティがオープンになってるかで違いが出てくるんだと思います。(必要な道具によっても違うと思いますが)

そういう意味でもクラブチームという存在は大事です。

ただ、新潟スカイクラブは特定の山で定期的に活動しているわけではないのでそこは課題かなと。
今は新潟県全域で広く活動してますが、もう少し人数が増えてきて各地域のホームマウンテンで小さく活動できれば地元のキッズとか誰でも参加できるコミュニティになると思います。それが理想です。

せかせかやらずこれからもゆっくり地道にやっていきたいと思います。メンバーには感謝感謝です。

ちなみにメンバーはもちろん募集してますが、コンテンツ作るのとか手伝ってくれるかたも募集してます。(切実に)
他のクラブチームの運営方法なども話聞いてみたいな〜

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