皆さんこんにちは、エンケンです。
セミも泣き始めて本格的な夏が始まった気がします。
各地で花火や祭りも開かれてきて夏っぽい雰囲気でてきました。
まあ、花火も祭りもあまり行きたいと思うタイプではありませんが、、、
昔から混雑、待ち時間、絶叫系がダメです。
東京に4年間もいたのにディズニーランドにすら行ったことがありません。
地元で毎年「ござれや花火」という花火がありますがいつも猫と留守番です。
今年はあの有名な長岡花火やるようですね。ちなみに今日です。
さてさて本題に入ります。
普段、休日はだいたい山に行くわけですがこの時期に怖いのが蜂です。
蜂トラップの結果
5月頃に魚沼アルプスに蜂トラップを仕掛けてきました。
その様子を仲間が見に行ってくれたのでどんな結果になったか書きたいと思います。
前回の内容
結果から書くとまあまあ取れました。
どのくらい取れたかは下に画像を貼ってありますがその前に色々とおさらい。
登山をしていてよく被害を聞くのがスズメバチです。
去年は異常だったようですが魚沼アルプスにもたくさん出ました。
スズメバチは5月から11月にかけて活動するようで、4月から5月にかけて女王バチが冬眠から覚めて巣作りと子育てを始めます。
その後、6月〜7月に働き蜂が増え8〜9月に最も活動が活発になります。
越冬するのは女王蜂のみで、働き蜂は10月以降に徐々に減り始めて11月にはいなくなるといった感じです。
なのでこの越冬してきた4〜5月の初期のタイミングでいかにスズメバチの女王をトラップにかけられるかが重要です。
スズメバチの種類と巣の場所
スズメバチには種類がいろいろあって、その種類によって巣を作る場所が違うらしいです。
魚沼アルプスにいたのは、スズメバチの中でも体が大きく毒性が強いオオスズメバチ。
このオオスズメバチがやっかいなのは、巣を作る場所です。
他のスズメバチが木の枝などに巣を作るのに対してオオスズメバチは登山道の土の中や木の幹の中など見えにくい場所に巣を作ります。
なので巣の近くを走ったりするとカチカチとアゴを音を鳴らしながら威嚇してきます。
いきなり襲うんじゃなくて、まず警報フェロモンを出して仲間を呼んできます。かなりやっかいです。
対策
去年のコースチェック時には同じ実行委員会のメンバーが両手に蜂退治用のスプレーを持って回ってくれていました。
おすすめのスプレーです。
コメリとかホームセンターにはあるはず。
3秒くらい噴射すればだいたいノックダウン。
ただ、大会のコースは18kmあるので全部回って駆除するのは大変です。かといって険しい登山道の巣を駆除してくれる業者なんていません。
そこで去年は蜂トラップを設置したところ、ごっそり取れました。
小さいトラップの中にこれでもかというくらいにぎゅうぎゅうでした。
ただやっぱり市販のものはちょっと高い。
なので今年は自作。
オオスズメバチを引き寄せる誘引剤の材料
・カルピス
・ぶどうジュース
・料理用ワイン
これで費用も押さえて設置したところまあまあ取れました。
水で割っても取れるかな?
容器を作る手間などはありますがあまりお金かけたくなければ自作してみるのもありですね。
家の周りにぶんぶん飛んでたらやってみてください。
アナフィラキシーショックなど怖いですからね。
ちなみに去年買って激取れした市販の蜂トラップはこれ。
もう1種類使いましたがこれが一番。
こんな感じでぎゅうぎゅうでした。(苦手なかたはすみません)
長くなりましたが、厳しい夏を無傷で乗り越えたいですね。
僕はこの前登山道整備でアブなのか蜂なのかわかりませんが何者かに刺されて初めてポイズンリムーバーを使いました。
刺された時の対策もしておきましょう。
魚沼スカイランはまだまだ参加者募集中です!
では。