少し前の話ですが、新潟スカイクラブのメンバーで魚沼市の里山にある「魚沼アルプス」という周回できるコースに行ってオオスズメバチ用のトラップをつけてきました。
魚沼アルプスは昨年開催した魚沼スカイランのSKYカテゴリーのコース。
12kmのノーマルコースと、18kmのエキスパートコース（スカイランニング北信越選手権）があります。
地元の整備者の方いわく去年は例年にないくらいスズメバチが発生したようで、たしかに他の大会でも被害にあったという声があったようです。
募集を開始した7月から開催時期の10月末にかけてありがたいことにたくさんの方に試走に来ていただいて、実行委員会のメンバーもコースに入ったときにはスズメバチが飛んでたり巣があったりと報告があったのを覚えてます。
その時は撃退用のスプレーや市販のトラップを設置するなどして対応しましたが、市販のものは効果は抜群ですが1つ1000円くらいするので中々大変です。
スズメバチは4~5月にかけて女王蜂が巣作りを始めて働き蜂が増えていくようなので、今年は巣作りのタイミングから対策をしたいということでトラップを自作して設置してきました。
材料はカルピス、ぶどうジュース、酒、砂糖。
調べると作り方はたくさん出てきます。
もう少し経ったら様子を確認したいと思います。
その翌日にPR映像撮影でコースを走っていると昔からコースを整備してくださっている地元の方が今日も整備しながら稜線にあがってきました。ちなみに去年の大会も危険箇所でスタッフをしてくださっています。
「ネットを見てコースを知ってくれたのか今年は走ってる人をよく見る」と喜んで言ってくれていて、こんなに嬉しいことはないなと。
前にお会いしたときにも、「自分たちが整備した登山道を使ってもらえると整備のしがいがある」と。
山間部に位置する地方を活性化する『地域スポーツ』を目指すスカイランニング。
選手にはもちろん、地元民に愛され誇れる大会にしていきたいです。
今年も魚沼スカイラン開催予定で絶賛準備中！
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